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1/11大相撲初場所 二日目 [★相撲観戦]

●日本相撲公式サイト…http://www.sumo.or.jp/

いやー、琴奨菊がまさかの優勝か!?
本日の白鵬との直接対決が楽しみですね!
インフルエンザ、怪我だので休場力士が多いなか、楽しみな力士は松鳳山嘉風
先場所は嘉風との遭遇が多かったので、今回は松鳳山祭り。松鳳山中心に撮ったり追っかけたり(笑)。
好勝負マシーンの二人の取組、土佐犬のような突進で嘉風が勝ちましたね。

安美錦は「熱が下がったあとに喉が痛くて受診したらインフルだった」そうですね。
熱がある日は取組して、インフル発覚で休場命令出された日は元気だったという、嘘のような話。どれだけ頑健なのやら。

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↑というわけで松鳳山

観戦後、私も風邪でダウンしてしまいました。人が密集する場所は気をつけた方がいいですね。
初めての初場所観戦は二日目の枡席で!
この日は和装デイなので、今回も張り切って和装で♪
和装特典で、遠藤関の「抱っこちゃん人形」と手ぬぐいタオルをもらえたのは凄く嬉しい♪

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↑しょんぼり引き上げる遠藤

この日はお気に入りの「田子ノ浦部屋」若手力士がこぞって取組がなく、10時頃から入場。
混まないうちに、博物館で展示の北の湖追悼特集や、事務局でフリーペーパー「TUNA」をもらったりしてゆったりと過ごしました。

版画コーナーに力士を「雷神風神」に見立てた金箔の絵があり、気になったので版画の絵師、木下大門さんにもお話を。御値段なんと二百万!版画ではなく肉筆です。
モデルにした力士は雷電と谷風。雷神が雷電で、風神が谷風、なるほどね~。
この絵を仕上げて国技館に納入する前日、雨雲がムラムラと、雷鳴が轟いていたそうです。
それも何かの思し召しかも!と盛り上がりました。

詳しい経緯は失念してしまいましたが、国技館落成当時から版画を販売しているそうです。
独学で絵を学んだそうです。相撲協会にだったかな・・・何度も売り込みに行ったところ、一人だけこういった伝統芸術の必要性を考えてくれていた方がいて、その方の尽力で国技館に出入りできるようになったそうです。
相撲ファンで知られる仏シラク大統領など、国賓級の方にも力士浮世絵は手に渡っているそうです。
国技館では相撲観戦だけではなく、来るたびに色々な方のお話が聞けて楽しいですね。

●HP…http://www.daimon-e.sakura.ne.jp/

午後からは相撲好きだけど国技館は初の友人夫婦と合流。
私たちは枡席でしたが、彼らは膝、腰が不安ということで、椅子A席に。
私と約束した正午からの観戦は、実は「長すぎる」と不安だったそうです。
ふたを開けてみると「短すぎる」と興奮しきり。
そうでしょう、そうでしょう。私もそうでした。国技館では怒濤のように時間が過ぎ去っていきます。

たくさんの人間のエネルギーが右に左に、中央に集まって・・・。腹が減っては観戦もできぬ!
今回もまた、地下の玉の井部屋のちゃんこ、美味しかった~。
レストラン『雷電』ではつまみとビールで乾杯。
あんみつを買える日はいつくるのか!?夏場所も楽しみです。
遠藤が幕内に上がっていればいいなぁ。そして境川勢の活躍、稀勢の里の優勝をみたい!

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↑けっこうな満腹感

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↑西側、土俵入りです

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↑稀勢の里を間近で

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↑日馬富士の横綱土俵入り


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↑佐田の海が妙義龍に水をつける、嬉しいショット

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↑お気に入りの木村玉治郎と豪栄道

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↑帰りにサインをいただきました♪


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1/9 亀戸天神社と船橋屋 [◇江戸寺社・史跡めぐり]

■船橋屋

●HP…http://www.funabashiya.co.jp/

土俵祭の帰りに船橋屋と亀戸天神社へ。
船橋屋のくず餅は、池上本門寺や川崎大師のものに比べて、ほんのり甘味でツルッとしてるような気がします。
どっしりした前者と、するっとしたこちらのくず餅、どちらも好き。

蜜ときな粉たっぷりの【くず餅】は、スプーンで頂くのが新鮮で驚きました。確かに食べやすいですね。
くず餅の上にこし餡を乗せた【よしの餅】は、くず餅の味がしっかりと確かめることかできます。
 
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↑一見わかりませんが、斜めに切られているので食べやすい

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■亀戸天神社
●HP・・・http://kameidotenjin.or.jp/

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↑三が日も過ぎましたが結構な賑わいでした

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↑庭園の中に料亭がありました

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↑兼六園と同じ琴柱灯篭

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↑広重の浮世絵とそっくりとは言えませんが・・・

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この季節、亀戸天神社は梅も藤棚もさっぱりしていて彩りは余りありませんが、太鼓橋からスッと伸びる参道がいかにも雅。失意のまま亡くなった菅原道真の悲劇と相反して、全体的に可愛らしい印象を受けますね。

この日、境内には「太郎次郎一座」の猿回しが催されてました。(一匹でしたが)
そういえば日光猿軍団は座長が引退し解散してから「太郎次郎一座」が「日光猿軍団」を「日光さる軍団」と名前を変えて引き継いだんですよね。日本の娯楽の技を伝える猿回し、これからも残ってもらいたいものです。

お猿のぽんちゃんは、お辞儀ではお尻を向けたり、猿回しの手に座ったり、一連のボケの流れを覚えていて感心。
一番得意なものをやります、と言って二足歩行でウロウロ歩くも、周囲はシーン…。
猿回しが、「ここすごいところだから!」と言うのが笑えました。
私はすぐに気づいたんですけどね。酔っ払いの千鳥足のようにフラフラ歩き回るお猿さん、可愛いですよ。
他にも、竹馬や万歳しながらの大ジャンプなど、新年早々面白いものを見せていただきました。

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↑ちょこんと座る姿が可愛い

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↑眉毛があるかのようにきりっとしてます

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↑天晴れ!最後のきめポーズ


平成27年 初場所土俵祭 [★相撲観戦]

●日本相撲協会…www.sumo.or.jp/


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今日は09:45から土俵祭に行ってきました。
今場所三役の力士たち、親方衆が勢揃いでかっこいいですね。
祭主は式守伊之助。脇行司は木村元基、木村吉二郎さんでした。

開場直前にいくと安田庭園まで伸びる列。
ちょっとドキッとしましたが、さすがに枡席が満席になるほどの人出ではありませんでした。

儀式が始まる前の関取衆は、座っているだけでも各々個性的で面白い。
栃煌山は微動だにせず、両手を膝にのせて。
鶴竜照の富士は二人でベラベラと話していて、栃ノ心と嘉風はスマホ。
勢はゆったりした雰囲気で一人上を向いている。
厳粛な顔つきで座っているのは稀勢の里琴奨菊ですね。

儀式は一回見ただけでは覚えられぬほど複雑です。
概ね一回何か意味する所作をするたびに祝詞⇒所作を繰り返していたようでした。
祝詞⇒大麻での祓い、祝詞⇒酒で土俵の四方清め、祝詞⇒打ち太鼓で呼び出しさんが三週する…というように。
大麻でのお祓いは向こう正面⇒正面⇒東⇒西と行ったのが記憶に残りました。

出待ちで勢に出会えてサインをもらえたのですが、モタモタしていたら相撲塾が満席で立ち見も不可になってしまい、参加できず。のちに先生が豊真将と知って悔しい思いをしました!

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↑儀式の前。神前供物

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↑大幣を立て、四方を清めます

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↑土俵の中央に鎮め物を入れます

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↑酒を杯に注ぎ、杯は右へと回していきます

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↑鎮め物の穴を埋めます

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↑打ち太鼓を鳴らす呼出さんたち

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↑右側は満席

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