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5/4 モンゴルの春祭り~ハワリンバヤル [★相撲観戦]

ハワリンバヤル
相撲観戦にジャンルを入れておりますが、本当は「モンゴル相撲」です(笑)
毎年モンゴル人力士がやってくるという噂のハワリンバヤル。祭りは二日間で、過去五年間ほど二日目にモンゴル相撲が行われていましたが、今年は初日でした。
HPには細かな日程が書いていませんし、もちろん毎年誰それがくるとは書いていません。また、ツイッターのヘッダーも2016年のチラシのままなので、本当にモンゴル相撲が初日に行われるのか、何かと不安になりました(笑)。

スケジュールが合わなかったのか、国籍変更に伴うごたごたがあったためなのかわかりませんが、残念ながら今年は白鵬・鶴竜両横綱の姿は見えませんでした。
その代わり、陸奥部屋の霧馬山、朝青龍の甥の豊昇龍が訪れ、優勝者に杯を渡していました。
相撲大会には柔道やレスリングの世界選手権に出場した強者が揃い、大変見応えがあり気が付いたら3時間近くも観戦していました。

相撲は
・両力士は帽子をかぶり入場する
・膝や背中がついたら負け
・時間無制限なので、疲れたら途中で休んでもいい?(相手に声をかけて休む姿が散見されました)
・トーナメント方式で二回戦から前年の上位力士が対戦相手を指名する(二回戦からなのはハワリンバヤルだけかもしれず、本国ではどうかわかりません)
・負けた相手は勝者の右脇の下をくぐり、勝者は背中やお尻を叩き相手を労う

という流れで行われました。白鵬語りおろしの『相撲よ!』を読んで知っていましたが、モンゴル相撲は上位が対戦相手を指名するルールなのが面白いですね。皆が自分をアピールするので、今回も俺とやらせろ!と言ってるのか、対戦相手を決めるのにかなりもめてました。
ちなみにモンゴルでは内モンゴル自治区以外をオラモンゴルと呼ぶそうです(聞き取れなかったのでオルモンゴルかも?)

相撲よ!

相撲よ!

  • 作者: 白鵬 翔
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/09
  • メディア: 単行本
ほかに、モンゴルの蒙古軍の甲冑体験を行ったり、縦書きのモンゴル文字で自分の名前を書いてもらったり、モンゴルのゲルのなかで貴重な動物たちの展示をみたりして、大変有意義な時間を過ごしました。

モンゴル文字は表音文字で縦書き。ひらがなのように音をそのまま聞いて書きます。
(詳しくはこちらのサイトが便利です)
しかし草書体のように文字がつながっているので、どこが音節なのかわかりません。末尾は飾り文字としてはらいを長くしたり、色々アレンジしていいそうです。
こちらの発音をしっかり拾ってくれるので、モンゴルの方はとても耳が良いと思いました。
チンギス・ハーンの時代は文字がなかったかと思いきや、上位の一部の人間は伝統的な縦書きのモンゴル文字を使っていたとのこと。歴史の一部しか伝わっていなのですね。

甲冑は映画で使用したものだそうです。とても暖かくそして軽い。羊の毛につつまれて、これは乾燥地帯の冬でも暖かく過ごせそうだと感心しました。

モンゴルの希少動物マザーライは、熊の仲間。草原地帯に熊がいるとは思いませんでした。完全な草食で、木の実などを食べるそうです。人間が暮らす地域とは離れているので、滅多に遭遇することはないとのこと。

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撮らせていただきました
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決勝の前に馬頭琴の演奏
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眼鏡で振り向いてるのが豊昇龍です

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鶯亭~根津のつつじ祭り [◇江戸寺社・史跡めぐり]

■鶯亭

上野公園内にあります。精養軒でご飯を頂いて散歩した後にお茶を。実は手前の上野東照宮や古い屋台に目が行き、いつも見逃してしまっていました。人気もなく、静かで、上野公園の喧騒が嘘のよう。


こちらは注文すると料金は卓上で前払いとなります。
名物の鶯団子は言問団子をほうふつとさせます。一口では大きいので、黒文字で半分に切り分けます。しっかりとした歯ごたえで美味。あんみつは白蜜で見た目すっきりですがけっこう甘いです。

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■根津神社

もう行き飽きているほど訪れている根津神社。しかし神社は何度来ても心穏やかになりますね。
しかしつつじ祭り期間中は初めてでしたので、再び根津神社の魅力を再発見できました。
また、令和元年最初のご朱印をこちらでいただきました。
一つ残念だったのは、5月5日の端午の節句の厄払いの粽(ちまき)が、成り手不足で頒布中止になったとのこと。誰か引き継がなかったのか…。私が引き継ぎたいくらい。
その代り、粽を記した護符が用意されていました。

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皇族が一人ずつ持っているというお印。愛子様のお印の象徴となっている植物です
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境内にいたワンコ。有名な「まる」かな?
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