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築地(カフェ)と志る幸~1日目⑤ [◆京都・幕末めぐり]

築地16:30~17:00
>>阪急大宮stから河原町stへ

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興奮冷めやらぬ状態で河原町へ。お目当ては「志る幸」という料亭。
時間が早かったので、開店前にウロウロしていたらその近くにレトロ感満載のカフェ発見[わーい(嬉しい顔)]
その【築地】は、内装も何もかもレトロで大正ロマンって感じ[ぴかぴか(新しい)]ロシアンティーのブランデーで体がぽかぽかに。

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志る幸17:15~18:30
>>高瀬川近く

  • 幕末ポイント・・・池田屋事件の手引きをした古高俊太郎の邸宅跡

 

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かの、土方が拷問せしめたという【古高俊太郎】の邸宅(当時の隠れ家)が、味噌汁とかやくご飯が名物の懐石料理屋になっている。
中に入るとふわっとお香の強い香り[かわいい]がお出迎え、楚々とした店内に誘われる。
カウンターとテーブル席があり、テーブル席は橋の欄干に見立てた飾りが施されていてとっても個性的。
ぱっと見、それとわからないくらい低いカウンターは、昔のお店の上がり土間を仕立てたのかも。カウンターの向こうには目線より少し低いくらいに畳がしかれ、店員が膝をついてお膳を出してくれます。感覚的には炉端焼きのそれに似ている。

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↑特に鶏肉がとても柔らかく美味しかった[るんるん]

注文したのは『きょうのお弁当』。お味噌汁はデフォルトで白味噌と豆腐なのだが、お金が多少変動してもいいなら具を好きな物に変えられる。
私はテンパッて白味噌とジュンサイにしてしまったが、ここの味噌はかなり甘く、ジュンサイに合わなかった[あせあせ(飛び散る汗)]
だがこの物凄い甘さは、他のものに箸をつけているあいだに段々ちょうどよく感じてくる。BGMはなくしゃんとした空気に包丁の音。ほどよい緊張感と歴史の遺物が混在して、しっかりと料理と対峙した気分に[ぴかぴか(新しい)]。今度は赤味噌をいただきたい。

店内には当時の出窓が残っている。帰り際に聞いてみたら、はり本来のカウンターの近くからが外だったようだ。
元の壁の一回り外側に、新しく料亭の壁を作ったことになる。
なるほどねー・・・。新撰組に捕らえられた古高の場所で食す…なんともいえない気持ちです。


全日空ホテル宿泊ホテル

二条城前の巨大なホテルです。長い一日でした。

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↑ほんのり和洋折衷の部屋

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↑アメニティの天然シャンプーやリンスが嬉しい


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