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平成29年度 大相撲五月場所 千秋楽 [★相撲観戦]

●HP・・・http://www.sumo.or.jp/

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↑横綱パネルは正面玄関前の広場に移動

5/27、千秋楽は初のA席観戦で、この日を持って国技館の座席は溜まり席から自由席まで全制覇!
A席は近いですが、簡易テーブルが邪魔なような便利なような。
B席から自由席までは目がいい人ならそれほど酷い距離感を感じないと思います。


●この日の行程

10:30 乾杯しつつ序二段~三段目を観戦
11:15~12:15 館内をウロウロ。ボールペンと錦絵を買う
12:30 ラインでクリアファイルもらう⇒弁当購入⇒幕下観戦
13:30 一時外出⇒再入場して入待ち
12:40 十両土俵入り
14:40 幕内土俵入り、阿武咲の取り組み後、出待ち


幕内優勝は白鵬に決まっていたし、初日に欲しいお土産も買いちゃんこも食べてしまったので、この日は十両優勝がかかる一番が最大の楽しみでした。
応援する錦木が優勝し、嬉しさのあまり出待ちして、一緒に写真撮影。
あとは、時間に余裕があったので、一度外出して用事を済ませたあとに、幕内力士が通るのを見計らって、後ろから再入場するという遊びを敢行(笑)。栃ノ心や豊山とすれ違いました。もちろん邪魔にならないよう十メートル近く離れていましたが、それでも付け人のような気分を少しは味わいました(笑)

悔やまれるのは、サイン補完計画を敢行すべく、阿武咲の出待ちをしていたのに彼は三勝受賞で出てこなかったこと!泣く泣く北勝富士や遠藤の取組を見逃したのに!
取組をした貴景勝が出てきたのに彼は来なかったので、途中で気がつきましたが時すでに遅し。

そして表彰状後の出待ちリベンジするも、「すみません、時間がないので…」と付け人に断られてしまう。悲劇です。

でも、阿武咲が「すみません、次回また」と謝ってくれたので気を取り直して次回再チャレンジします。

■どすこいFM情報、土佐豊談

残念ながら土はもらえませんでしたが、クリアファイルと面白い話がたっぷり聞けました!
・対戦経験のある千代丸。廻しまでの距離が遠く取りづらかった。お腹も出てるけど、腰をちゃんと引いている。
・三段目優勝の若隆景(わかたかかげ)…大波三兄弟の一番下。お爺さんが元小結「若葉山」。兄二人は高卒だけど、若隆景は東洋大卒。これからが楽しみな三人!
・序ノ口優勝の炎鵬は宮城野部屋の白鵬の内弟子。世界選手権の軽量級でチヤンピオンになること二回!子供のときから天才少年と騒がれていた。
これからも若手に目が離せません!

そんな折り、残念な一報も。
今場所全休していた境川部屋の佐田の富士が引退、中村親方となって後進の指導に当たるそうです(ちなみに「中村」という親方株は嘉風がもっていて、朝日山親方が部屋を持つ前に一時的に名乗っていました。佐田の富士も借りたんですね)。相撲観戦始めてから、ずっと応援していたので残念です。
佐田の海と同じ部屋をあてがわれていたので、二人の仲良い雰囲気も好きでした。
そういう佐田の海は結婚式が控えているそうです。くぅー二重に寂しい!!

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↑豊山の後姿


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↑高安を応援すべく照ノ富士を「食らって」みましたが、負けちゃいました

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↑肉それぞれがやわらかく、美味しかったです


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靖国神社・東京大神宮 [◇江戸寺社・史跡めぐり]

■靖国神社

●HP・・・http://www.yasukuni.or.jp/

奉納相撲のときに頂いたご朱印。
お正月の靖国神社の様子をblogに書いていなかったので、合わせて公開します。
お正月は遊就館が無料で公開されていました。 何年か前に行ったときよりも、時系列で丹念に見せる方法から、テーマごとにスッキリとした展示になっていたように思います。
あの有名な「お母さん」の手紙は、より際立たせ目に留まるようになっていました。


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↑伊勢神宮からの絵馬

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↑おかげ横丁が懐かしい


■東京大神宮

●HP・・・http://www.tokyodaijingu.or.jp/

相変わらず女性から圧倒的な人気。 境内からも、東屋や生けられた花などから、どことなく上品で慎ましい印象を受けます。 常々なぜ縁結びとして有名なのか不思議に思っていました。
内宮の神、天照大神と、外宮の神が両方祭られているから縁結び??でも特に二人は夫婦ではなかったはず… と思ったら、「天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化の三神があわせ祀られていることから」とホームページに理由が書いてありました。
恋愛成就だけではなく、人と人、いきとしいけるものの縁を結ぶということなのですね。


そういえば、もう一人の祭神、倭比賣命は伊勢に宮を作ることを推奨した初代斎宮ですよね。
土地と神を結び付けた、それも一つの縁結びと言えると思いました。
嬉しいことに雨が降った日にご朱印を頂くと、なんとクリアファイルを授けてくれます。

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↑雨の日にいただけるクリアファイル

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錦糸町めぐり~タバコと塩の博物館・江戸切子館・駄菓子や~ [老舗飲食店・和のお店]

■タバコと塩の博物館


●HP・・・https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html


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初めて訪れました。 渋谷時代は行きませんでしたが、とても充実してますね。
どちらかというと塩は精製、製造方法などのプロセスを、タバコはキセルやパイプなどのコレクションを見せるという趣。

●塩

塩のプロローグでは感動。
生物はその昔海にしかおらず、その体を塩に取り囲まれていないと生きていられなかった。
なので、陸に上がるとき、細胞を塩分の入った液体で取り囲むように進化した。それが血液、体液というわけ。

しかも塩は食物から直接得られない成分。鉱物なので、外部から取り込むしかない。
なので人間の歩みは塩をいかに得るか、格闘してきた歴史であると考えても過言ではない。
塩は脳内では細胞をつなぐ役割をするし、血液に塩分が足りなくなると、骨から塩分が染みだし調整するらしい。
普段意識していませんが、塩分ってそれだけ体に必要不可欠だと改めて痛感しました。

日本で伝統的な揚浜が興味深い。海水を汲んで蒸発させればいいのでは、と安直に考えていましたが、それでは燃料が大量に必要となり、塩も海水に対して半分以下しか取れないんですね。 そこで、砂浜に塩を撒き、それを一ヶ所に集めその上から海水を注ぎ込むと、下から出てきた液体は二倍の塩分を含むと。先人の知恵は凄い!

アフリカやヨーロッパの内陸では主に岩塩を採掘
全長300㎞にもなるポーランドの世界遺産ヴィエリチカ岩塩鉱は、最初に選ばれた10つの世界遺産の一つ。
岩盤に様々な彫刻が施されたその美しい鉱山に設置されている「聖キンガ像」のレプリカがありました。

アフリカなど内陸では、塩の道なるものがあり、山賊や盗賊に襲われる心配があるため、不眠不休で目的地まで歩き続けたそうです。キャラバンは歩き続けるラクダに塩を舐めさせていたのですが、一度にすべて舐めきらないよう口をすぼめた塩袋を用意していました。その塩袋の実物が飾られていました。
弱ったラクダはそのまま置いてきたそうです。人もラクダも正に命がけですね。


●タバコ
タバコは中世の大航海時代にメソアメリカの原住民が吸っていたのをヨーロッパ人が持ち帰り、各国に広めた歴史を持ちます。マッカーサーが口にくわえていたのは玉蜀黍で作られた「コーンパイプ」というものでした!

パイプは巨大で長い物が多く(あえてそういうものを集めていることもありますが)、刻んだタバコをストックする入れ物も凝った彫刻品が多く西洋の豊かさを象徴と感じました。
日本ではポルトガルなどの輸入品を見よう見まねで作ったのが始まりとのこと。
なんでも作ってしまうのが日本人らしいですね。

タバシオ(タバコと塩の博物館)SHOPでは、自分では吸わない葉巻や刻みタバコの香りを嗅ぐことができ、貴重な経験でした。バニラやバナナのような濃厚な芳しいものもあり、これはもうお香と一緒だな、と思いました。

●江戸のいい女・いい男
特別展示室の展覧会内容です。 中村清商店の中村清さんが集めたコレクションだそうです。
美しい着物や、装身具、中でも根付けが見ごたえがありました。
耳掻きをしている老夫婦の姿、魚籠などその精巧さには驚くばかり。
タバシオ常設展より人が多かったかも。 タバシオは休憩できるベンチやソファが充実しており、ゆっくり寛げます。

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↑こんなところに力士が。塩をまくのは水戸泉!


■すみだ江戸切子館


館というほどの面積ではありませんが、売り場面積が小さいながらも素晴らしい作品ばかりが展示されているので、お土産や贈り物を探すときに最適だと思いました。
夏の新作「竹」を模した涼やかな酒器が素敵でした!
体験もできるので、今度挑戦してみたい。


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■西島製菓
●HP・・・http://www.nishijima-seika.com/

小売もしてくれる、きなこ棒の製造所です。休憩時間中に行ってしまったようで、扉が閉まっていましたが開けてくださいました。一箱300円です。駄菓子の大人買いは、子供のときの欲が満たされて心が弾みますね。


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