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ピエール・セルネと春画展@CHANELNexushall [★和の催し]

●HP・・・http://openers.jp/article/1746392


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銀座にある無料のギャラリー。 店内とは別に入り口があるので安心(笑)。

春画は永青文庫で見たものがほぼでしたが、鳥文斎栄之という絵師の作品は始めて見ました。寛政二年(1790年)、『源氏物語春』。

公家の男が武家や遊女の女とまぐわうという、ファンタスティックな組み合わせでとても雅な肉筆。武士が遊女を買うことはあっても、公家はないでしょうね。その辺が男性の欲望を光源氏に仮託してるのかな?


その春画にインスピレーションをうけたという作家、セルネ。実際にまぐわっている人間の肉体をベール越しに撮影、ロールシャッハテストのような、不思議な曲線になった。言われなければ人間のそれとはわからない美しいリズムを持つ曲線。黒と白のコントラストが、局部をかき込みすぎてグロテスクな浮世絵と全く対照的。人間の描写として、こんなに正反対な例はないでしょう。

■銀座スイス

http://ginza-swiss.com/


帰りに友人と『銀座Switz』で食事。小さな店で、使い込まれたテーブルも椅子もこざっぱりとして清潔、可愛らしい店です。 ほろほろの肉と野菜がとけ込んだビーフシチューは絶品。今度は発祥のカツカレーを頂きたい。


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