瞑想と忘却術 [その日その日]
この間面白いことを聞きました。
人間は一日7~8万回思考するそうです。そのうち80%がネガティブなことを考え、更に80%が昨日と同じことを考えているそうな。
ネガティブはリスク回避のため、生きるために必要な記憶ではあるのだが、長期記憶になりやすく、人間は思考回数とネガティブのパーセンテージが上記の数字を超え ると、精神に異常を来すとのこと。
(先進国の方が、発展途上国より自殺が多いのはそのせいかもしれない)
そのため、本当に必要な情報だけが頭に残るようにするために、記憶力よりも忘却術が必要とのこと。
有効な手段の一つが、「瞑想」。
瞑想は学力アップにもつながるので、福井県では瞑想を取り入れている学校が多いため、集中力が養われ、学力が高いと言われているそうだ。
また瞑想は、敏腕経営者も取り入れている人が多い(福井県は禅寺のメッカ永平寺があるし、スティーブ・ ジョブズも禅宗の僧のもと修行している)。
瞑想の効能は、「何も考えない時間」を作りネガティブなことを考えない訓練することで、気持ちが穏やかになり頭もすっきりする。
もう一つはノートにアイデアや嫌なこと辛かったことを書くこと。書くことで「忘れてもいい」と脳が認識するので、 脳の負担が減る。嫌なことを忘れるにはもってこい。
ノートは普段実践している人も多いと思うが、瞑想は是非習慣づけていきたいと思った。
※下は読んだわけではないですが、みた番組の出典かもしれません。
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