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富士五湖周辺めぐり~竜ヶ岳 [山梨県]

〈行程〉
・JR河口湖→周遊バスで本栖湖→竜ヶ岳
・風穴&鳴沢洞穴~富士樹海→キャンプ
・河口湖~忍野温泉→忍野八海→山中湖→花の都公園入口~富士山駅
松の内に富士山を見たい!ということでダイヤモンド富士の見える山行を計画。
しかしテン泊するには、圧倒的に冬用装備が足りない…。動いてる間は何とでもなるが、今ある物をかき集めて、なんとか日の出を見るために、一晩だけでもしのげないだろうか? ということでかき集めてみた。
上着のレイヤーは下から順にモンベルのジオライン・エクスペディション&冬用カットソー&シャミースフリース&アシックスのインナーダウン&モンベルソフトシェル。
足はヒートテックタイツ&アルパインズボン&ダウンパンツ。
寝具はエアマット&サーマレスト&夏用シュラフ&シュラフカバー&グンゼのウチコレ(ルームシューズ)。
これでマイナス10℃近く耐えられるのか…。戦々恐々としながらも出発しました。テントの結論から言いますと、…耐えられました!
勿論ぬくぬくとはいえませんし、足の裏と腰などにホッカイロを貼って、さらに裏起毛フリースブランケットを上からかけてやっと耐えられる程度で、夜中の二時に寒さで目が覚めてからは寝付けず、ずっとウトウトとしていたままでしたが、それでも恐れていたような低体温症気味でヤバい…という事態にはならず。
何が功を奏したのか。
・モンベルのジオラインがやっぱり冷えない
・グンゼのウチコレが暖かかった!
決め手は「足が冷える前にさっさと履く&足の裏にホッカイロを履く」
マイナス10℃までなら、人間気合いと心構えで、何とかなることがわかったテン泊でもありました。
《旅行記》
●竜ヶ岳
いつものようにバス酔い&本栖湖の寒暖差にやられた!
着いたとたん体が対応しきれず、本当にこのまま山を登るのか?と不安に。
人の良いお婆さんに誘われて、つい目の前の食堂「湖仙荘」に入ってしまった。冬の本栖湖は午前中日が出てても-5℃くらい。人が来ないのだろうか、食堂のお姉さん&お婆さんがとても親切で、暖まりなさいと話しかけてくる。
食堂の中からは富士山が見えるが、雲がかかったり、なかなかすっきりと見えない。大晦日前は、なんと早朝に赤富士になったそうです。富士山モルゲンロート!
竜ヶ岳は山頂まで切り開かれたのは割と近年のことで、2000年のことだそうです。それまでは石仏までしか登れなかったそう。
この山の凄いのは、笹藪がきれいに刈られていて、登山中振り返ればずっと富士山が見えること! とくに石仏の広場の東屋からは絶景。冬に危険なのは霜が太陽で温められ、ひどくぬかるむこと。ゲイターの着用をお勧めします。
残念ながらダイヤモンド富士は山頂に雲がかかっていて拝めませんでしたが、午前9時ごろにはすっかり姿が露わになりました。

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↑河口湖は外国人ばかりでした
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↑目の前の富士山の裾のに広がるのは樹海
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