SSブログ

上野公園御朱印めぐりとボタン園 [◇江戸寺社・史跡めぐり]

■上野東照宮

着るものに困るくらい暖かだった先週の日曜日。
兵馬傭展】も期限が迫っていたので見に行くことに。
とその前に、友人が御朱印集めをしているから何処か神社に行きたいと言うので、東照宮を案内しました。
東照宮の御朱印帳があまりに可愛らしいので、私もこれも縁かと購入。
神社仏閣めぐりをしているくせに、今まで御朱印集めに興味がなかったのも不思議で、一度記帳してもらうと何だか嬉しくなり、今まで伊勢だの京都だの散々巡った場所へ集め直しに行きたくなりました。

上野東照宮は家康を祀っているので、日光の日暮の門ほどではありませんが、唐破風や透かし彫りの塀など中に入らずとも門扉だけで十分豪華な装飾が施されています。
特に眠り猫で有名な左甚五郎作昇り龍、降り龍が見事です。
体は二体とも上を向いていますが、一体頭を垂れています。
実はこちらのほうが「昇り龍」で、偉人ほど頭を垂れるから、とのこと。再訪にて初めて知りました!

東照宮は牡丹の季節。御朱印も牡丹柄を押下してくれました。
その気なれば上野公園の神社仏閣だけで9種類集まるそうです。

五条天神社と花園稲荷神社では、五条天神社の社務所でどちらも押してくれます。
本当は両方頂いてもよかったのですが、立て続けに紙が埋まってしまうのが勿体ない気がして(笑)、花園稲荷だけ頂きました。伏見からこっち稲荷社には縁があります。

DSC_0431~01.jpg

DSC_0395~01.jpg

DSC_0396~01.jpg
↑降り龍

DSC_0398~01.jpg
↑昇り龍

DSC_0400~01.jpg
↑大ぶりの花弁、島錦

DSC_0401~01.jpg
↑優雅な蓮鶴

DSC_0403~01.jpg
↑情熱的な花王

DSC_0410~01.jpg
↑黄冠。色合いがとても好み

DSC_0412~01.jpg
↑堂々とした島大臣

DSC_0423~01.jpg
↑島錦
DSC_0416~01.jpg
↑途中咲いていた三股。枝が三つに分かれるそうです

DSC_0418~01.jpg
↑花は固く、密集しています

DSC_0422~01.jpg



遅めの昼食は【韻松亭】で【三段ちゃつぼ弁当】を。
一の膳の刺身蒟蒻や湯葉さしは醤油なのにもったりしているタレで。
二の膳はよく染みたお麩、オカラの和え物、おひたしなど。
三の膳の炊き物ははんなりとした味。おいも、カボチャ、胡麻豆腐?、玉子など全て小ぶりで形よく美味でした。。
何より赤だしの味噌汁とご飯が美味しくて。二人ともお代わりしてしまいました。
喫茶ではない母屋へは初めて入りました。外見はそこまま中は何度か改装しているそうです。
中は複雑な構造になっています。私たちは堀ごたつのように足を投げ出せる広めのカウンター席へ。
窓の外には消えた篝火、その後ろには緑が揺れて気持ちいい。上野にいることを忘れる心地よさでした。


DSC_0429~01.jpg

DSC_0424~01.jpg
↑丁度邪魔なビルが目隠しになって

DSC_0426~01.jpg

DSC_0428~01.jpg
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0