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東福寺~2日目① [◆京都・幕末めぐり]

当初は市内幕末めぐりをするつもりが、次の日に京都御所があるので予定変更。
今朝はホテルで食事をとらず、シャトルバスでそのまま京都駅へ。駅中のカフェでモーニングセットを食べる。

東福寺10:00~11:30
>>JR奈良線で東福寺stへ

  • 幕末ポイント・・・篤姫の島津家の菩提寺

ここは「そうだ、京都いこう」のCMでも有名だし、世界遺産として有名なので見ておきたかったのと、篤姫が参拝したと伝わる即宗院、そして島津家の菩提寺ということもあり予定に入れた。

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↑本堂へ行く途中の庵

<霊雲院>
東福寺は広い広いとは思っていたが、庵が沢山あって大変。その中でも特別公開の看板に引き寄せられ霊雲院へ。
ここは西郷隆盛と比叡山の僧・月照がいわゆるクーデターの密議を行った庵。西郷は当主・島津斉彬が死んだ後に、この月照と一緒に投身自殺を図ったが一人生き残った[あせあせ(飛び散る汗)]
この日は良く晴れ、枯山水の白石がほうっと照り映え、頭上では鳥のさえずりや虫の羽音が聞こえてゆったりとした空気が流れていた。今まで見てきた枯山水とは違って、受け入れてくれそうな温かみのある庭だった。
日露戦争中はロシア人捕虜を収容していたそうだ。
西郷しかり、捕虜たちしかり、この庭にきたら戦争のことを一瞬でも忘れてしまったんじゃないかと思うほど、穏やかだった[晴れ]

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<臥雲橋&方丈>
東福寺三名橋の【臥雲橋】に差し掛かると感動ひとしお。左手の通天橋は雲から垣間見えた天国の橋みたい[曇り]
本堂が目に飛び込んでくるとその大きさに圧倒された。
本堂は特別公開されていたんだけど、格子窓から見えたので外から拝みました(笑)

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↑奥の本堂の全体像がとれません[あせあせ(飛び散る汗)]

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↑山門も巨大[exclamation]

その後は重森氏の作庭が有名な【方丈】へ。方丈は禅寺で住職の居室のことを指します。
四周に庭園をめぐらせたものは東福寺のみらしい[目]
禅寺には必ず南に白州がひかれた庭があり、白州は太陽を照り返して灯りとして重宝していたらしい。
丁度昼時に差し掛かったので眩しくてしょうがなかった。スキー焼けならぬ庭焼けw京都は少ししっとりとしていたほうがいい。
市松模様の北庭はモダンでグラフィックアートみたい。ランダムな配置で石が動き出しそう[霧]

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↑一番広大な方丈南庭

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<通天橋> 
そして通天橋へ。今度は左手に臥雲橋が見える。こちら側から見ると、折り重なる木々が山みたいで、下界を見下ろしているよう[ぴかぴか(新しい)]渡った先の開山堂にも庭がありました。まさに庭尽くしの東福寺でした。

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