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梅窓院 [◇江戸寺社・史跡めぐり]

●HP・・・

入口のまるで異世界へいざなうような竹林を抜けると、全く正反対の鉄筋コンクリートの巨大なビルがどん、とあり、いかにも現代風な寺院だなと感じざるを得ませんでした。
開かれた寺院を目指しているようですが、個人的にはビルの方が入りにくい。
なので、本堂には参拝しませんでした。

ただ、山門を抜けると眼前が墓地で、ビルは右手にあるので視界から受ける圧迫感はありません。
むしろ敷地内に別のビルが入り込んでしまったような、別物の感覚を受けます。
檀家さんたちから見れば、風雨関係なくさっと入ることができる大きな玄関はとても便利でしょうね。
また、檀家さん向けの無料休憩所が外に設けてあり、麦茶などで体を暖めることができます。

水琴窟とシーボルトの弟子として蘭学を学んだ竹内玄同の墓などを見学いたしました。
また、青山宗家の墓もあり縁はありませんが手を合わせました。

>>寺歴抜粋
徳川家康公以来の家臣、老中青山大蔵少輔幸成公が逝去の時、 青山公の下屋敷内に13,247坪の地を画して側室を 大檀越として建立されました。



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↑水琴窟は、ここにあったであろうと復元されたもののようです