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日本大相撲トーナメント 第四十一回大会 [★相撲観戦]

●HP…http://www.grandsumo.jp/

●開場状況
※ちなみに当日券はありません!

11:00開場ですが、自由席の列は1時間前近くにはできてました。
スタッフの誘導が悪いせいか、最後尾がわかりずらく揉め事も起きる。
国技館正面門の前に、チケットもぎりと関取撮影会の抽選箱から一枚くじをひいて入場。※ちなみに外れました~!
本場所とは違い親方の入るもぎり専用ボックスがあるわけではなく、テーブルをいくつか並べており、その前でフジテレビが用意したと思われる派遣スタッフがもぎりました(一次ゲート)。
⇒そのまま入れるのかと思いきや、正面玄関に謎の囲み柵があり、右手の方に誘導され正面玄関まで進む(二次ゲート)。
⇒「玄関にゴミ袋と、割紙があります」とのアナウンス。「押さずにまっすぐ進んでください」とスタッフが人間の盾となって、正面玄関からじりじりと二階へ続く階段下まで進む。※この時点で後ろからものすごい圧迫感。
スタッフがどいた瞬間、押し合い圧し合いの大混乱。「走らないで」の声もむなしくあわや将棋倒しの危機。
こんなことをするくらいだったら、正面玄関も開放した状態にして、もぎってそのまま入場させた方が混乱は少なかったと思う。

走る人は走るし、走らない人は走らない。走れない高齢の人もいる。
せっかく広い正面玄関も、これでは意味が無いと思いました。

●十両トーナメント


部屋の方針なのかカラーなのか、いつも手の抜かない感じのある阿武松部屋の阿武咲は力の限り頑張った。
阿武咲と共に、初場所で優勝戦線から脱落した徳勝龍も応援していましたが、彼は一回戦で負けてしまいました。
時津風部屋は親方が「怪我せんようにほどほどにやってこい」って言ってそう…(あくまで私の想像です)

優勝決定戦は終わらない三つ巴を期待していたが、旭大星が最初から二連勝してあっさり優勝。

他に一回戦で千代丸宇良の対決、北太樹豊響が会場を湧かせてくれました。
千代丸が何度も吊られては飛び上がって逃れようとして、土俵際の粘りを見せましたが、結局負けてしまいました。
千代丸たんも、すっかり宇良に人気を奪われてしまいましたねー。諸行無常ですな…。
北太樹と豊響はベテラン対決、非常に腰の入った気迫のこもった押し相撲でした。
↓十両トーナメント図。※一部間違ってたらごめんなさい

十両.png

●OB戦

OB戦は西岩親方vs振分親方、鳴門親方vs大島親方、二子山親方vs朝日山親方の3組。
勝者は振分親方、鳴門親方、朝日山親方。

朝日山親方が明らかに膝をついたか腰砕けッぽくなったのですが、雅山に手加減されて這々の体で勝った(笑)
雅山さん、最後は笑っちゃって力が出なかったみたい(笑)
西岩親方が勝つかなーと思ったけど、ロボコップが勝ちましたね。この二人の意気込みの対照的なことったら…。

●幕内トーナメント

キセノンの土俵入りを初めて見ることができました!
※玉飛鳥の断髪式で土俵上での土俵入りは行っていますが、一般客に向けての「土俵上」での土俵入りは初。

キセノンの綱姿、とても新鮮!そして違和感!早く慣れたい!
パーンと柏手を打つ音も大きく、ネリネリネリと手を合わせるところも丁寧だった。
四股もそれなりに力強く、最後の左足の四股のときの手が宙ぶらりんでちょっと気持ち悪いんですけどね、それ以外は全体的に問題ありませんでした。大関時代が長かった分、ハラハラするんですよね。

岩がまさかの変化で高安に勝利。花相撲なんだから魅せておくれ!これは高安、怒っただろうな。
こっちもね、高安とキセノンの同部屋対決が見たかったんですよ!

そしてもうひとつのまさか。
栃煌山が白鵬に勝利。白鵬はちょっと余裕を持ちすぎて、胸を貸す状況になっちゃった。
「あ、ちょっと手を抜いていたら負けちゃったよ…」とでもいうような表情をしてました。
こっちもね、白鵬vsキセノンという因縁の対決も期待してたんですよ!
続けて栃煌山は千代大龍、輝にも勝利し準決勝まで進んだ。初場所はなんだったのか。やはり怪我ですかね。
※ちなみに準決で件の貴ノ岩に負けました。

本日主役のキセノン。一回戦の宝富士にがっぷり組まれて結構いい取組をされた。
その後も宝富士→勢→臥牙丸→玉鷲→貴ノ岩といういやーな取組。
ですが、バタバタせずに落ち着いて相撲を取り、確実に勝利を重ねました。
憑き物が落ちたかのような余裕さえ感じられて…。
貴ノ岩にはさし込まれましたが、先場所より腰が重たくなったキセノンは簡単には負けません。
最後はぐちゃっと貴ノ岩を潰しました。

↓幕内トーナメント図。※一部間違ってたらごめんなさい

幕内トーナメント.jpg

●営業状況、本場所との違い

常設の土産屋・売店もお茶屋も、レストラン雷電も全て営業してました。
ただ、相撲協会オリジナルグッズ(手拭いなど)と、大門さんの錦絵、地域特産品がありませんでした。

そして!「特製ちゃんこ販売」がなんと割高の500円!本場所より200円も高い!
ちなみに限定1500食なので早めに言った方が吉。
春日野部屋(みそ)と玉ノ井部屋(しお)、八角部屋(しょうゆ)のちゃんこがあり、私たちは玉ノ井と八角を選びました。しょうゆはちょっととろみがあって椎茸やお野菜など具だくさん。しおは肉団子がごろごろっとして優しいお味。

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↑八角理事長になるまえに、正面玄関に置かれていたパネル

優勝トロフィーが飾られている正面玄関のどんつきには、本日のトーナメント用の賞品が飾られていました。
少ないのでちょっと棚が寂しい。

ちなみに場面ごとに鳴り響く、ださいファンファーレは本場所ではもちろん使われない。
相撲の雰囲気に合わないのでやめて欲しいなー。周囲も「競馬じゃないんだから~」とご不満な様子。
呼び出しさんに太鼓叩いてもらえばいいのに…と思うが別料金なのかな?

二階のレストラン雷電近くの廊下に、大道、若荒雄さんらが手持ち無沙汰に座ってました。
運営が違うと暇…なのかな。役割分担がよくわかりませんね。
結論!当たり前ですが、トーナメントより本場所の方が面白い。お客も力士も熱気がちがいます!
本場所は本当に場内の気温が高くいつも汗ばんでしまうが、この日は涼やかーでした。
お客さんも興奮してるんですね!
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