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アートアクアリウム [★和の催し]

気がついたら10周年のアートアクアリウム。
最初からアートアクアリウムではなく、六本木ヒルズのスカイアクアリウムから始まったんですね。
ヒルズの方も夏の代名詞のようになりつつあってしってはいたのですが、同じ方のイベントだったんですね。

五年前のコレド室町のアートアクアリム展では、壁に嵌め込まれた水槽をすごい混雑のなか眺めていった記憶があるが、今回は円錐形の水槽にいれられて、全方向から眺められるディスプレイ。面張力が美しいといったら変ですが、瑞々しさを感じます。

水槽には硝化細菌という生物を入れていて、浄化させて清潔に保っているそうです。
ジャンボオランダなどの水槽には、ハゼ科のような形をした小さな魚も一緒に入れられていました。
どんな役割を持っているか知らないけれど金魚たちにぱくついていたから、寄生虫でも食べてるのかな?

それにしても相変わらず天頂眼の破壊力は凄い。魚ギョッとしますねー(笑)。
水泡眼も負けず劣らず…目の下の皮は水に揚げられても、あのままパーンと張っているのだろうか?
それともへなへな~と、しぼむのだろうか?
とっても繊細に見えるのに、当の金魚たちは皮をぶつけ合って泳いでいるから驚いた。
破裂しそう…とオロオロしているのは人間だけなのかも(笑)

「超・花魁」も蓮の花を模した水槽もきらびやか。「花魁」は彼女らが挿していたかんざしを象っているのかな?と思いました。

しかし照明がちょっとディスコというか、バブル時代の感覚で、あまり眺めているとくらくらします。
クリエイターがバブル世代なんでしょうか。
同僚が「香港や中国で開催したら受けそう」と言ってたけど、そうかも。

切子の大皿に一匹の金魚と水草の浮かぶ展示が、高級感があり気に入りました。
屏風の展示は五年前もありましたが、いいですね。ぼんやりと眺めていられます。

なんにしても1000円で楽しめるのはいい。これが1500円…と考えると躊躇してしまうけど。

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↑入口は暖簾をくぐり

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↑力士みたいで可愛い

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↑出会うと不吉な予感しかしない天頂眼

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↑エサが口に届くのか・・・心配になる水泡眼

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↑いわゆる出目金ってやつですね

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↑春夏秋冬のうつろう日本が影絵で投影される

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↑一番のお気に入り

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↑沈められた切子の中に、隠れている金魚がおわかりになるだろうか

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