両国にぎわい祭り~たくさんの力士に遭遇 [★相撲観戦]
■HP・・・http://www.sumo.or.jp/iroha/kyokai/information/detail?id=132
朝からバックヤードツアーに並びました。今年から整理券を配らずに、そのまま入っていけるので大混雑。
仕度部屋の畳の上で跳び跳ねる子供、仕度部屋のお手洗いで本当に用を足す男性(女性も見学しているその横で!)など、不愉快な振舞いも見られたので、要所要所に係員を置いた方がいいと思われます。
東西仕度部屋、大きさが違うはずはないと思うのですが、西の方が大きく感じました。
東の支度部屋では、行司さんが板番付を書いてました!生で書いている姿に感動~!
交代要員の若い行司さんがスーツを着て立ってらっしゃいました。
力士向けに沢山の張り紙があったのですが、「両手をついて立ち合いなさい」が目立つ。
私、これには疑問なんですよね。
立ち合いは両力士の呼吸だから、必ずしも両手をつかなければいけないわけではないはず。
両手、両手とうるさいと、呼吸があってないのに両手がついていればいいということになってしまいませんか?
これが行き過ぎると、相撲を相撲たらしめいてる要素が薄まっていく気がするのです。
↑呼吸が合えば、両手などつかなくてもいいと思う!
↑横綱が髷を整えてもらいながらインタビューを受けるところです
↑湯船が大きいですが、洗い場はそれほど広く無いです
↑紋付を着る審判部の部屋は拾い畳部屋
↑行司の支度部屋です
↑うっとりする美しさ!フリーハンドで素晴らしい
土俵回りは枡席が引っ込んで、取り壊される前の初場所の土俵が残っていました。
その周りに、新しい土俵の為の土が。
そこでは、一日に数回、関の戸親方からの土俵についてのお話があります。
- 土俵の土は荒川の荒木田の土。
- 徳俵は、元々水捌けの役割を持っていた。水の通り道の為に出っ張らせていたとのこと。
- なぜ、徳俵と呼ばれるようになったのかはわからない。
- 野外で行っていた関係で、前は四柱があり、青房に御幣をくくりつけていた。
- 使う塩は1日45㎏。
- 塵手水は雑草をちぎって、露で手の埃を払っていた名残。
- 土俵に納める鎮め物は、場所が終わったらどうするのかはわからないが、境川部屋では塩で清めてから廃棄するとのこと。
ちゃんこ会場では「ちゃんこ寺尾」の屋台に並びました。その間、約1時間~!!
とても様々なちゃんこを食べられる状態ではありません。
あまりに疲れたので、並んでいる途中で他店で販売していたジャガバタを買いに行きました。
でも錣山部屋の力士さんたちがとてもいい方ばかりだったので、寺尾に並んで良かったです。
↑寺尾綱剛と濱天聖さんかな?
そしてそして!国技館に戻ると、震災復興支援のために力士がいらっしゃいました。
九州出身の佐田の海、正代、他に天風、宇良くん。
稽古総見の日よりも、ゆっくりとお話できました。佐田の海関、正代関ともにご家族無事だったそうです。
正代関は写真をお願いすると前に乗り出してくれて、ちょっとドキドキ。落ち着いてるなぁーという印象。
佐田の海関は声が低くて、その男っぷりにメロメロです。結局、言いたいことが山ほどあるのに何も気の利いたことも言えず・・・後悔の嵐。何度も行くのもしつこいよなぁ・・・と遠巻きに眺めていたのでした。
うらくんは、独特のゆったりしま間で会話する人でした。体格の差が大勢ひしめいているからか、一番強くなると思ったから木瀬部屋に入ったそうです。
そうこうすると琴奨菊が登場し、酷い騒ぎに。
天風は途中外に移動し、正門の近くで募金を始めました。客が囲んで写真を撮るので、まるで動物園のパンダみたい(笑)。いい意味で、とても和めるいいキャラです。
前日放送していた朝日山親方司会の【感動!大相撲がっぷり総見】で「天風くんがゆく」での「甘納豆を知らない」事件を突っ込まれてました。今度甘納豆を差し入れしよう。発祥といわれる榮太郎の「甘名納豆」、いつも売り切れだけど買えるかな・・・。
館内でのイベント、「行司さんに相撲字を書いてもらおう」コーナーでは佐渡ケ嶽部屋の行司さんに偶然当たりました!
私の名前は平仮名なのですが、漢字より難しい~と仰ってました。やっぱりね・・・。私も自分の名前書くの、苦手だもん。
しかしどこかしこも大行列で全部1時間ほど並ぶので、へとへと。15時近く、遅れてきた豊ノ島が登場。
力士の募金呼びかけは15時までなので、結局何もせず帰りました。勿論客のサイン責めにあったあとですけど(笑)
↑柔和なお顔。恵比寿様みたい
↑要さん!かっこいいな~
↑途中、横になった幟を直して~と叫んでいました
↑遅れて登場した豊ノ島が引き上げる天風に声をかける
帰りに、両国から錦糸町にかけて相撲部屋の入口を見て回りました。
八角部屋、錦戸部屋、九重部屋。九重部屋の前では横付けしたタクシーから千代丸が降りるのが、遠くに見えました。
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