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両国巡り①~回向院 [◇江戸寺社・史跡めぐり]

今回は史跡めぐり+江戸東京博物館へ。

13:00回向院→14:00國技堂→14:30江戸東京博物館→18:00両国あられ→18:30葛飾北斎生誕地→野見宿禰神社→19:00山岡鉄舟住居跡→19:30蕎麦屋穂のか

■回向院

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↑隣には旧国技館跡の看板

明治42年に、現在の価格で78億円もかけて建設され昭和58年に解体されたとあります。
なんとなく東京大空襲でボロボロになったと勘違いしやすいですが、3度の大火災に見舞われたけれども焼け落ちることはなかったようですね。

回向院では、試験勉強近いこともあり、ネズミ小僧の墓前でご利益に墓石を削ってきました。
ただ意外と硬いこともあって、下に溜まっている皆さんの残り糟を頂戴してきました(笑)
さて何回か立ち寄ったことのあるものの、本堂に入るのは初めて。
回向院は浄土宗です。結構巨大で立派な阿弥陀如来でした。
焼香する際、誰もいないのに灰が温かくて、自分等の前に参詣者が結構来たのかと思ったら、なんと電気で温められてる香炉でした!
事情があるのかもしれないけど、こういう物に電子機器を使われると、心が入っていない気がして興醒めしてしまいます…。

歌舞伎好きとしては、山東京伝や竹本義太夫などの墓があったり、施主・中村勘三郎と記された石柱があったり、そもそも忠臣蔵と縁もある場所なので感慨深い場所でもあります。

幕末関連としては、【海難供養碑】の中に、『溺死47人墓』というのがあり、これは函館戦争援軍の肥後熊本藩のお雇い蒸気船が沈没したもので、260余名が亡くなったということです。
その中で富岡文吉と言う人が、乗っていた中で知っている47人を特に弔ったということですが、何か「47」という数字が忠臣蔵と被るので奇妙な感覚を受けますね。

また、病気で商売ができなくなった主人のため、他の場所から小判をくすねてしまい、殴り殺されてしまったため猫を供養したという『猫の恩返し』の逸話の、【猫塚】も存在します。
たまたま、猫が鎮座していたので驚きました。

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↑犬猫供養も手あつく行ってくれるお寺です

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↑猫塚に猫!

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↑沢山の海難供養碑があります

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↑山東京伝と弟の墓があります

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↑力塚は相撲年寄の慰霊のため、建立されました


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