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今回の篤姫 [時代劇・ドラマ]

ちょっと篤姫の展開驚きですねー。

★お琴さんがこれほど出て来るとは思わなかった。
彼女、帯脇の死後京都にとどまっていたが、妻の「お近さん」が金の援助してあげて、更に一緒の墓に葬ってあげたそうですよ。
妻のいぬ間に寝取った女をよ!?妾は珍しくなかったとはいえ、そこまでやってあげるとは、女の鏡ですなぁ[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]

★そして薩長同盟!
昨今の幕末ドラマには、いつも龍馬×西郷×桂しかいなかったが、あたしはいつも「んなこたぁねえ!」と毒づいていたものでした。
あたかも龍馬がすべてお膳立てしているように描かれてきましたが、馬鹿言っちゃいけません[exclamation]
元は武士の位を買った成り上がり下級武士出身の龍馬と、元は下級武士の西郷が国を動かせるわけがありません。
敵方に「信頼」される訳が無い。
ライス国防長官が地方のお巡りさんと条約を結ぶようなもんです。

そこには金も動かせて国を動かせる「名士」でありパトロンが必要なはず。
ドラマにはいつもその「帯脇」の存在が欠けていた。
龍馬が帯脇の知り合いで、西郷が帯脇の部下だからなし得たのです。

今回ようやく描かれて、すっきりしたってもんです[ひらめき]
だから私は西郷=英雄の画一的な見方を見直して欲しいと思う。

器の大きな人だったとは思うけど、いつのまにか現代の幕末史から存在が薄れてしまった「帯脇」を再認識してもらいたいものである。

しかし今回、篤姫のシーンは無くてもいいのでは。というくらい動きがなかったなぁ…。
ちなみにいつ見ても原田泰造の演技が一番うまいのはナゼ。


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