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4/29 横綱審議委員会による稽古総見 [★相撲観戦]

■日本相撲協会公式サイト・・・http://www.sumo.or.jp/

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↑千代大龍と千代鳳。廻しをつけてその上から浴衣をきています

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↑北太樹。ふくらはぎの太さが半端無いです

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朝もはよから大行列。
売店ではサンドイッチとお握りが販売され、土俵祭りでは飲食禁止だが稽古総見ではお酒以外飲み食いOK。

幕下は照強、天空海(アクア)がよく土俵に上がっていた。
琴奨菊の付け人で脚光を浴びたからか、琴恵光への声援が大きかった。
関取が来てから、幕下力士たちは土俵回りでしゃがみ始める。
親方衆も増えたから、見えるように気遣ったのだろうか?

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↑初場所の最後の取組のまま

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↑玉飛鳥と北太樹と松鳳山

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↑千代丸

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↑高安は二階席を見てにっこり。知人がいたのかな?

ぶつかり稽古では、関取で一番先に胸を出したのは栃ノ心、次に碧山の春日野部屋ペア。
申し合い稽古は宇良が見物。
観客からも力士からも人気高く、対戦してみたい力士が続々名乗りをあげる。
石浦と富栄が結構あがる。旭日松と宇良も見物。
里山のように低く潜り込むが、中々に押しも強い。
体格差をどう克服するか、色々試してほしい。
石浦とはほぼ同じ体格なので、小細工なしのいい勝負が続いた。石浦も負けていられないだろう。
それをじっくり見守る上位陣が、何を考えているのか怖い気もする。
十両に落ちた佐田の富士、番付あげたい常幸龍もよく土俵に上がっていた。
怪我も治ってきて、調子がいいのかもしれない。
対して遠藤はまだまだ怪我がよくない。踏ん張りが利かないのは明らか。

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↑申し合い稽古

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宇良と石浦

日馬富士
がくると水付けの大行列ができる。
横綱が土俵に上がり、その他力士は土俵回りで指名を待つ。ぶっちゃけやりたくない力士もいるんだろうな(笑)。
大栄翔は呼ばれるも全く相手にならず。力を試させている感じ。
遠くにいた豊ノ島を指名すると会場から檄か飛ぶ(笑)
ハルマの体はパンパン、調子良さそう。
対して嘉風は二場所前より体の張りが落ちた。前はプリプリしたはち切れんばかりのハムのようだったが、今回は余計な脂をそげおとしたチャーシューのような色艶…ちょっと表現が悪いですが(笑)。

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毎度のことだが稀勢の里への歓声大きい。少~し胸が絞られた気がする。
照ノ富士がやりたがっていたが、あまり当たらずするりと逃げる。駆け引きしてるのだろうか?
照ノ富士は足の状態があまりよくなさそう。
今日の稽古は勢、琴勇輝、徳勝龍、栃煌山らの姿は見えなかった、そして勝昭は時折寝ていた(笑)

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↑これは稀勢の里と琴奨菊

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↑このときはまだ起きてます(笑)

募金は大変な混雑、殺到する観客をちゃんと並ばせるなど行わず、しきりが悪い。
三横綱、豪栄道が殺人的な大人気。
幕内力士が並々並んでいるので余りに舞い上がって何も覚えてない(笑)
なかでも千代皇、佐田の富士、佐田の海、里山のいい人柄が伝わってきた。
まさかの隠岐の海が募金箱前にいてびっくり。初めて笑顔を見たかもしれない(笑)
というわけで、5時から正午すぎまで、半日みっちり疲れてしまったのでした。

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↑里山と豪栄道。満面の笑み

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↑大砂嵐の浴衣を着た千代鳳


■いちかつ/回向院/花火資料館

午後は、【とんかつ いちかつ】と、【回向院】と【両国花火資料館】へ行きました。
いちかわは安くて美味しい。新鮮な山盛りキャベツに、サクサクとした胃にも垂れない衣。
私はお肉ばかりだと食べられないので、ミックスにしました。烏賊とアジフライと串カツが載って、全部美味!
あまりタレをつけないで頂きたい。烏賊とアジフライには少量の醤油が合う。

回向院は毎度フラッと訪れてしまいます。今回は戦後の古い写真が展示されていました。
GHQが接収し「メモリアルホール」と名前を変えられた、蔵前の国技館の写真がありました。

両国花火資料館は、本当に小さく、10畳ほどしかありません。コンクールで受賞した花火が延々と流れています。
星や筒など、花火の資料はそれほど多くありません。無料なのでちょっとした気分転換にいいでしょう。


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↑回向院に住み着いている猫

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初の茶道体験 [★伝統芸能]

■ウッド茶道教室・・・http://www.wood-sadoh.co.jp/

先日、ウッド裏千家さんの無料体験に参加しました。
一時間の体験なので、お茶をたてる方ではなく、頂く方の作法のみです。

いままでちょこちょこと知識が上積みされてはきましたが、系統だてて教わるということがなかったので、すっきりとしました。
一連の流れを教わり、頭の中が整理されますね。覚えておきたい点はこちら。

  • 裏千家では右手を上に左手に重ねるそうです。
  • 茶器を傷つけない配慮から、指輪時計、腕輪等は全てはずします。
  • 畳の縁(へり)から16目を数えたところに膝頭を並べて座ります。そうすると、お茶碗を手前に持ってきたときに程好い空間になります。
  • 最後に残った泡を、啜るときに「ズズッ」と音を立てます。


お菓子を取り分けるとき・お茶を手前に持ってくる際、お皿の持ち方が簡単なようで難しい。

上体を曲げて縁の向こうの器を手前に移動させるのですが、お茶碗は片手で持ちます。こぼしそうで緊張しました。
今回、大人数なのでお菓子は大きな皿に人数分入っていましたが、一人の場合どのように供されるのでしょうか。
本来は無作法とされる、取り分け箸は器に渡して置かれていましたが、全て畳の上で行われる茶道ならではですね。

今回お菓子は練り切りで、至極自然に頂いたのですが、食べなれていると先生に誉められました。
普段から和菓子が大好きだからですかね(笑)。

たつた一時間でも学ぶことはたくさんありました。
今回は時間と仕事の兼ね合いで申し込みは控えましたが、いつかきっちりと学びたいものです。

帰りはすっかりお腹が空いてしまい、【マトリョーシカ】というロシア料理店で舌鼓。
たくさんあるセットはポットパイ、ストロガノフでたっぷり。何種類か選べるのですが、間違ってポットバイとストロガノフと同じ具を選んでしまった・・・。ロシア銘柄のビールは、ラガーよりボディが強く、案外飲みやすい。

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桜の季節の浅草めぐり [◇江戸寺社・史跡めぐり]

4/3、三寒四温の季節、週末は天候が崩れたものの、今年は無事に花見ができました!

■カフェ・ムルソー

隅田川沿いは初めて。
まずはカフェムルソーで腹ごしらえ。残念ながら防波堤があるので、完全に川の全貌が眺められるというわけではないんですね。ただ、テラス席はとても眺望が良さそう!

店内も外の自然の光が射し込んで、とっても気持ちがいい。
日本は昼間っから電気つけすぎなんですよぅ。

土日もランチはやっていますが、フルコースのようなガッツリ2700円メニューから、ケーキセットまであり、迷った末お手頃な【チーズトースト+ケーキ+ドリンク】にしました。
ホウレン草が練り込まれたような色をしたトーストにたっぷりのチーズ。
ケーキは季節感を味わいたくてフルーツタルト。
半地下はケーキのテイクアウト販売所になっていましたが、人手が足りないのか人がおらず…ケーキ盗まれちゃうよ~。

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■今戸神社&待乳山聖天

めぐりんで【今戸神社】と【待乳山聖天】へ(過去記事へリンク)。
前回の訪問ではお会いできなかった、宮司夫人が社務所に。
「ご朱印を広めたのは私」とおっしゃるチャキチャキした方で「人の悪口を言ったり噂話をしてはダメよ!私はあえてきついことを言ってるのよ」と言われました。デビ夫人を彷彿とさせますね。
娘さんが招き猫のご朱印帳やお守りなどのデザインをしているそうです。
相変わらず花壇や洋風猫の置物があり、神社らしからぬ雰囲気を漂わせていました。

待乳山は以前来たときよりも参拝客が多く、奉納される大根の量もたっぷりでした。
大根は子宝授与・子孫繁栄の象徴なんですね。前回のブログでは「江戸ではポビュラーだったから」などといい加減な感想を述べていました(苦笑)。
二股大根は女性をあらわします。葛飾北斎が二股の大根をしょった大黒天の肉筆画も描いています。

天井画の竜は日光の輪王山薬師寺の有名な【鳴き竜】と同じ昭和の画家、堅山南風が手掛けています。
えっ、そんなに薬師堂は歴史が浅いっけ?と思いますよね。
薬師堂は1961年(昭和36)に焼失してしまい、64年に再建されたんですね。
焼けるまでは狩野永真が描いた龍が天を覆っていました。
龍と聖天様の姿が見られる艶やかで見事な本殿です。
お寺の所蔵品の中には浮世絵もあり、普段は公開しておらず、絵ハガキで販売していました。

そんなこんなで川縁の隅田公園を歩きます。混んではいますが上野よりもごちゃつき感がない。
人の流れがスムーズで居心地がいい。やはり川があると視界が開けて解放感があるんでしょうかね。
花曇りでしたが、向島の桜並木も見えてスカイツリーとのショットも撮れました。

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