甲府めぐり①昇仙峡(2012年) [山梨県]
2012年の山梨旅行の備忘録です。
▼1日目の行程
・バス)甲府駅南口バスターミナル3番線→昇仙峡口バス停着
・ハイキング→ほうとう会館で食事
・昇仙峡ロープウェイで登頂
・バス)甲府駅に戻る
・坐忘庵から送迎
■昇仙峡
登り口に到着すると、シーズンオフだし正月前の微妙な空気だしで、だ~~れもいなかった。
まさに人っ子一人。なのになぜか白タクが一台いて声をかけられ、めちゃくちゃ驚きました。
きっと、この時期誰も徒歩で歩かないのだろう。
しかしこの誰もいない渓谷を独り占め(正確には二人占め)できるのも貴重な体験。
清々しい空気と川のせせらぎを聞きながら、のんびり歩いていくと、カワセミにちょくちょく出会いました。
あまりに警戒心が強いので近づくことはできませんでしたが、視界をチラチラと横切ってくれるだけでも嬉しい。
清々しい空気と川のせせらぎを聞きながら、のんびり歩いていくと、カワセミにちょくちょく出会いました。
あまりに警戒心が強いので近づくことはできませんでしたが、視界をチラチラと横切ってくれるだけでも嬉しい。
川沿いに名前をつけられた奇岩がゴロゴロとしていて、それを見つけながらゆったりと。
踏みならすと太鼓のような反響音が出る林や、吊り橋を渡って羅漢寺にもお参り。
天狗岩を過ぎると「岩のトンネル」。こちらをくぐると「仙娥滝」が出迎えて、鳥居のある厳かな雰囲気のある遊歩道が続きます。
踏みならすと太鼓のような反響音が出る林や、吊り橋を渡って羅漢寺にもお参り。
天狗岩を過ぎると「岩のトンネル」。こちらをくぐると「仙娥滝」が出迎えて、鳥居のある厳かな雰囲気のある遊歩道が続きます。
一転、ロープウェイ乗り場あたりのお土産屋や飲食店が並ぶ場所では、急に俗っぽくなります。
小さな祠に巨大な水晶が祀られていました。触ってもいいと書いてあったので、有り難く触れてみました。
とてもすべすべとしていて神聖な力を感じました。ずーと触れていたいくらい気持ちが良かったです。
小さな祠に巨大な水晶が祀られていました。触ってもいいと書いてあったので、有り難く触れてみました。
とてもすべすべとしていて神聖な力を感じました。ずーと触れていたいくらい気持ちが良かったです。
ほうとう会館につくと、客がいないからか店員さんが三人くらいが寄り集まって店じまいの雰囲気。
慌てて駆け込むと他に2組ぐらい入店したので、安心安心。
ロープウェイで頂上に着くとものすごい風。パノラマ展望台では富士山を背景にすばらしい眺め。
風に飛ばされないよう与三郎岳を目指しました。あまり前に出ると飛ばされてしまいそうだったので、へっぴり腰に。こういうとき誰もいないといいですね。このときは知りませんでしたが、金峰山へ縦走できたらしい。
また、男女の象徴を合わせ持ったご神木の「和合権現」も祀られてます。
樹齢三百五十年あまりの楢の木だそうで、この広場が切り開かれたときに、山の麓から運んだそうです。富士山のご神体コノハナノサクヤビメにもあやかり、子孫繁栄のパワーをもらえそうですね。
樹齢三百五十年あまりの楢の木だそうで、この広場が切り開かれたときに、山の麓から運んだそうです。富士山のご神体コノハナノサクヤビメにもあやかり、子孫繁栄のパワーをもらえそうですね。
駅弁、なすび亭弁当
野沢菜入りのかつサンド
亀石です
節理というのは凝固した地層が棒状のように現れたものですよね
つり橋を渡ると羅漢寺があります
澤庵禅師の弟子、覚円が修業したといわれる岩屋
せり出した岩をくぐるのは少しスリリング
巨大な水晶
ほうとう饅頭。実はほうとうは中国より伝来したときはお菓子だったそうです
夫婦和合の神木です。形をごらんあれ
スサノオとクシナダヒメをまつる八雲神社で夫婦和合のご利益があるとされています
金峰山とつながっているそうです
■坐忘庵
甲府駅バスターミナルに専用送迎ワゴンが来てくれます。
郊外に入り、要害山に差し掛かるとけっこうな急勾配を上っていきます。
車に乗っているとひどく斜めになるので、体感する斜度は40度くらいにもなりました。送迎がなく歩いたらとんでもない距離です。お部屋からは甲府盆地が一望でき、煌めいてとても美しかった。
お隣の要害山は753m。谷間にある宿は500mほどかな?高尾山くらいの感覚でしょうか。
町の明かりがキラキラと、浮き世を離れた気分。
夕食はお部屋にて、馬肉のすき焼きコース。
もの凄くたっぷりの量で、宿泊料から考えると、本当にコスパがよく、余ったご飯は翌日のお弁当用におにぎりにしてもらいました。宿泊した12/25はクリスマス。女将からチョコレートの嬉しいプレゼントがありました。
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