静岡幕末めぐり(2019年9月)

※コロナ禍なので、去年ラグビーW杯ついでに観光した静岡の史跡巡りを遅ればせながら記します。

静岡駅を下車すると竹千代の像がお出迎え。
その大通りには成人した竹千代（徳川家康）像がドンっ。

●徳川慶喜の屋敷跡『浮月楼』

明治維新時に謹慎していた徳川慶喜が、水戸からここに身柄を移されました。明治二十年になると東海道線が通ることになり、その喧噪を嫌った慶喜は転居します。
その後料亭となり、伊藤博文なども利用しました。現在、見学のみの利用はできません。

●西郷隆盛と山岡鉄舟の会見の場

江戸に進行中の新政府軍。山岡鉄舟が勝海舟の命を受けて、静岡にいる西郷隆盛に江戸での戦を止めるよう、単身説得に出向いた場所。江戸無血開城に導いた真の勇気ある侍です。

●駿府城

弥次喜多の像

重臣たちが利用した東御門

公園内の家康は鷹狩中

紅葉山庭園は、世界遺産になった【三保の松原】を模しているそうです。奥に見えるのが富士山ですね。

家康公お手植のミカン

天主台の発掘現場です。江戸城に匹敵する巨大さだったとか